シマハウス 〜vol.3 上棟〜前編
こんにちは!シマオカでございます。
シマオカハウスがついに先日、上棟しました
数日前の週間天気予報ではピンポイントで上棟予定日に雨マークがはいっていて、
私の雨女パワーをまた発揮してしまうんか…とショック受けてましたが、
天気予報も変わり、曇りどころかすごくいい天気、
それ以上にかなりの猛暑!
現場の皆様は本当に大変だったと思います。
前回の基礎工事の続きから振り返ってみます。
型枠もはずれ、基礎がお目見え。
大工さんの墨出しからスタート!
現場監督の大谷も手伝いに現場へ。
床下の換気部材である基礎パッキンを敷き、
続いて土台敷↓
断熱材を敷き込み、床パンを張り、
資材も着々と運ばれ↓
いよいよ上棟となります!!
通常であれば現場は1~2名の大工さんで進めるのですが、
上棟の日は他の現場からも大工さんが多数ヘルプに来て下さります。
昨日も早朝からみなさん集合してくださり、
クレーンも到着。
旗竿形状の竿部分にあたるところが本当に狭く、
クレーン車はかなりギリギリ
でも運転手さん、さすがです!
いよいよ作業開始
1階↓
2階↓
2階床↓
資材はプレカットで加工されてたり、
いろんな新しい便利な道具や機械が増えていくのに、
木づちでたたいてかちこんでいくこのずっと昔からの方法は
本当にいつ見てもかっこいいです。
すごい暑さでしたが、着々と作業は進み、
2階→屋根へ。
軒の出は900mm、同じようにケラバ(軒の垂直方向)の出も900mm。
軒とケラバとは以下の画像をご参照ください。
通常であれば屋根材の下地となる垂木を屋根の流れ方向でかけて
ケラバの出の先まで同じ方向で垂木を流し、それを支える母屋という材が
同じくケラバの先までのびてその下に軒裏の仕上げをします。
それで行くとどうしても
屋根が分厚くなりますが、
屋根の厚みをなるべく薄く見せたかったので
いろいろ考えた結果、
外周周辺部の垂木だけを、方向90度かえるケラバ垂木でお願いしました。
当初は、通常の垂木のかけ方で
化粧垂木や化粧母屋にしたかったのですが、
(化粧というのは、一般的には仕上げ材によって隠蔽する構造部分を露出する仕上げです)
結構コストがあがる…
でも屋根はなるべく薄く仕上げたい。
そこで現場にお願いしたのがケラバ垂木です。
これでいくと大工さんの手間は少し増えてしまいますが、
屋根は薄く仕上がります。
昨日その部分ができたところを見たときは、
「おおーーー」と感動でした。
クレーンの作業も無事終わり、
大工さんが上棟の仕上げ作業も終わりました。
監督大谷も安堵の表情
大変お疲れ様でございました!
後編へ続く…。
shimaoka