「子ども導線」とは
子どもが効率よくお片づけや整理整頓、学習ができ、習慣化しやすいように配慮した動線計画です。
一般的に家づくりの時に「どうせん」と言えば、動線と皆さん言います。
動きの線、動きの流れすなわち動線です。
子供導線とは子供をどのように導き、無駄のない動きでより快適に、より親との関係を深めるか等一般的な動線とは意味が違います。
動く線と導く線です。
子供さんが家に帰ってきてどこで靴をぬぎ、どこで手を洗いどこでランドセルを置き、どこで学校の本を出し入れ替えるのか、どこで連絡帳をだしてどこに連絡帳を置くのか、どこで勉強するのかそして現代は共働きのご家庭も増えていますがそういったご家庭であれば子供とのコミュニケーションの時間も少なくなりがちです。
そのコミュニケーションをより面白く!楽しく!親と子供がとっていくのかを家づくりの設計の中で取り入れられないかを考えました。
「子ども導線」のポイント
POINT1
家庭でのルール
を習慣化
POINT2
LD中心の
子ども導線プラン
POINT3
子育ての負担軽減
で美しい空間を
子供導線を考えると同時に重要な事は「しつけ」と言われるものです。
今回私たちがご提案する「子供導線」とは家づくりだけでなくこの家づくりをベースに子供の「しつけ」という問題にも着目し、共働きなどのご家庭が増える中で子供の「しつけ問題」に悩みを持たれている方も多いと聞きます。
新しい家を造るときには私も子供ながらに覚えていますが、本当に子供さんにとってはうれしいものです。
自分の部屋ができる!広いリビングで家族で楽しく暮らせる!等、楽しみがいっぱい詰まった家なのです。
こういった時の節目の時にしっかりと「しつけ」について考えるべきではないでしょうか。
新しい家に暮らすとき、家の決まり事みたいな事で家に帰ってきたらどういう動きで最終どこで落ち着くのか?ご家族一人一人考えてみるのもいいでしょうね。
ただいまクローク
エントランスクローク等に設置する背面固定棚です。靴や雨具、クラブ活動の道具などを収納しすくしています。
ただいま手洗い
玄関等に設置する手洗いです。帰宅後、すぐに手洗いうがいをしやすいよう配慮しています。
ただいまクローゼット
リビングダイニング等に設置するクローゼットです。学校のランドセル、教科書、学用品、衣類等を収納しやすくしています。
ただいまカウンター
ダイニングテーブルの近くに設置するカウンター収納です。ダイニングテーブルでの学習を補助する図鑑、辞書、地球儀を配置し収納しやすくします。
ただいまTVボード
玩具が収納できるTVボードです。玩具を入れた箱やかごの収納ができ、多くのゲーム・周辺機器を収納しやすくしています。
ただいまマグネットボード
絵や賞状、写真などをマグネットで貼ることができ、大切な、「子どもをたくさん褒めてあげる機会」を増やすことができます。
学校や社会に出れば決まりを守らないといけない事ばかりです。
こういった決まりを守らない、他の人の事も考えない人になるよりも、決まりを守る他の人の事も考えられる大人になった方がまわりの人を幸せな気持ちにさせるものです。
我々は家づくりの設計だけでなく、家づくりを通じ家づくりの設計を通じ子供さんの「しつけ」「決め事を守る」等人として生きていく上で基本となる部分も同時に成長し、まわりの人も幸せにできるような人づくりも目指しご提案をしていきます。
そのスタートが子供導線なのです。