建物の自由設計と言う言葉でトラブルになった例!
最近よくご相談をいただく中で分譲住宅の自由設計について聞かれることが多くあります。
はっきり言って最近は価格もそれほど安くないですが自由設計とは名ばかりという事です。
そしてそれは実際に契約してから気づかれる方が多いのが現状です。
全ての家とまでは言いませんが私の感覚から言えば99%の確率で自由がないですね。
ただし人の感覚の問題はあります。
外壁を3種類見せられて自由設計ですと言われた時に
これを自由と言う人も世の中にはいるかもしれませんが
私はこれは自由とは言わないと思います。
少し前にも外壁を3種類見せられてこの中から選んでくださいと言われた自由設計とうたう分譲住宅で契約をされた方がおられましたが確かにトラブルになりますよね。
3種類の外壁が自由設計なのか?という事です。
皆さんならどうでしょうか。
しかし大手のハウスメーカーを考えてもらうと建てる人は高額な費用をかけて建てますので自由設計や注文住宅と思って契約しますが打ち合わせをすすめていくとお客様が選べるのは外壁においては色ぐらいでほとんど決まっています。
注文住宅や自由設計と言う言葉には定義はありません。
内容においても住む人の意見がほとんど通らないと言った事も多いようですから皆さんも気を付けてください。
今年の私の”社長ブログ”はこの回を持ちまして終了とさせて頂きます。
また来年も家づくりのお役立ち情報をたくさん発信していこうと考えておりますので、引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
良い年をお迎えください。