家づくり!バルコニーから簡単に侵入されてしまう理由
今日は防犯のお話しです。
よく家の周りに高い塀をつくる事がありますが
これもメリットとデメリットがある事を知っておいてください。
防犯上は一般的には高さ1400m/mまでの塀が良いと言われています。
これは女性でも中が見える高さだからです。
防犯上だけで言えば高い塀や死角にある玄関や大きな窓などは良くないと言われています。
いくら高い塀でも脚立一つあれば簡単に乗り越えられてしまいます。
防犯を完璧にするならば乗り越えられそうな場所にはセンサーや防犯カメラの設置が有効です。
例えば『脚立で乗り越えそうな人がいたら変だと思われて通報されますよ』と言われたりしますがそんな事はありません。
バルコニーでも同じことです。
昼間に作業服を着てバルコニーに脚立を立てて登っていたらおかしく見えるでしょうか?
何か工事で登っているように見えるのでそれだけで通報する人はいません。
塀も同じことです。
高い塀は一度乗り越えられてしまうと、死角となり泥棒は時間をかけて作業ができるのです。
少々の音も塀がある事で気になりません。
音で言えば線路際に住んでいる人は空き巣に入られることが多いですね。
電車の通る時に合わせて窓ガラスを割っても電車の音に
ガススの割る音が消されてしまうのです。
泥棒目線で考えていくと、防犯上どういった部分に気を付けないと
いけないかがわかってきます。
●特急の停まる駅や有名な社寺仏閣がある場所
●幹線道路から一本入った道
●高速のインター近く 等々
防犯上悪い場所と言うものもたくさんあります。
是非家を建てる時にはプランやデザインだけではなく防犯上の
対策もしっかりと行ってください。
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