家づくりの時の内装で最も重要なポイントとは?
家づくりの時に特にこだわってほしいと思う部分がひとつあります。
もちろん外壁や内装こだわりは人それぞれですが、
内装において何が重要かと言えば、私は床材だと思っています。
床材で建物の雰囲気や高級感含めて驚くほど変わります。
ただし、床材も樹種や素材によって特徴が変わりますし、使わない方が良い場所などもあります。
床材の種類としては
①無垢
②挽板(ヒキイタ)
③突板
④シートフロアー
こういった4種類の床材があります。
近年多くなってきたのがシートフロアーです。
傷の付きにくさだけで考えればこのシートフロアーが良いですね。
シートフロアーとは印刷です。
昔に比べれば印刷技術も上がり。一見、シートか本当の木かわからないかもしれませんが、リビングのように大きな面積を貼るとやはり違いがわかりますね。
他の3つには勝てないです。
傷のつきにくさに重点を置く方には良いかもしれませんね。
無垢と挽板の違いは無垢は厚み全てが本当の木ですが挽板の場合には3ミリ程度の薄い板を表面に張っていて残りの厚みの部分は合板になっています。
そうすることによって見た目は無垢のフローリングと同じ風合いです。
そして無垢のフローリングの場合には床暖房などには対応しているものもありますが隙間が出たり割れたりする場合があります。
挽板の場合にはこういった現象も起きにくいというメリットがあります。
デメリットは無垢以上に価格が高かったりするのです。
無垢の床材で床暖房に対応したフローリングの場合には幅が狭い物が多く、
高級感と言う点においては少しもの足りなさを感じます。
幅広のフローリングの高級感を味わいながら床暖房にも使用できるという挽板は
価格は上がりますがメインとなる部屋だけに使用するなど使い分けをするケースもあります。
価格をできるだけ抑えつつ見た目の高級感も出したい方には、突板の幅広タイプなどもおすすめです。
いずれも実際のサンプルなどで確認するといいですね。