契約後の追加工事のカラクリとは?
家づくりの費用は、契約時の内容からひとつも変わらず完成というケースは稀で、住む方のこだわりによって追加工事や、水廻り設備等がグレードアップして金額が変動することがよくあります。
建物サイズが変わったりすれば大きく予算が変動したりします。
1000万円を超える追加工事が出ている方がたくさんおられる現実を頭に入れて資金計画をしなければなりません。
弊社では、大手のハウスメーカーさんで建築中の方からのご相談を受けることも多いです。
気づかないうちに追加工事が莫大な金額になっていた、という相談です。
例えばトイレの変更などの場合に、多くの規格住宅と言われる会社では
元々入っていたトイレ代金はマイナスせずに皆さんが希望したトイレの金額だけがプラスされているという場合が本当に多くあります。
しかしこのことすら気づいていない人が多いのにはビックリします。
一般的には標準のトイレが例えば定価30万なら値引きがありますから
それが仮に40%オフの商品だったとすれば30万円×60%で18万円になります。
希望するトイレがこれも仮に定価が40万の場合に同じ値引率だったとすれば
40万×60%で24万になりますから
24万-18万=6万の追加となりますが、
多くの会社は値引きなしの追加40万となっている会社が多いのです。
多少の値引きがあったとしても10%オフだけなど本当に知れば納得できない話が多いと思います。
規格住宅の会社はその標準が外れると本当に大きな追加となる場合が多いのでご注意ください。
このカラクリに是非注意し家づくりを進めてください。
こんな住宅業界のカラクリ話を含め家づくりのセミナーを定期的に行っていますので、
ご不安な方は是非ご参加ください。
詳しくはイベントページまで。