社長ブログ

大手のハウスメーカーと一般工務店の価格の違いは何?

ハウスメーカーと工務店の金額がどうしてこんなに違うのと質問されます。

一言で言えば利益の取り方が全く違います。

時々ハウスメーカーの利益率の話をすることがありますが、とんでもない金額です。

皆さんが聞けばびっくりすると思いますよ。

私は某メーカーの原価明細を見たことが何度あります。

今から20年以上前に私もあるハウスメーカーの下請けをしていたことがありました。

その時にお施主様が工事中時に来られた時に営業マンと話していることを聞くと、
こんなに高級な家を建てて~と言う話をされていたのですが、残念ながら内容は分譲住宅と変わらない内容でしたので内心かわいそうと思っていました。

現在もですが基礎に関しては本当に費用がかかっていないのに対して営業マンがうちの基礎はしっかりしてますからね~と嘘ばかり!

私は心の中で分譲住宅より費用がかかってないのに住む人は大手のブランドだけで、基礎にお金がかかっているから全体の価格が何千万も高いと信じているのには本当に情けないような、悲しいような気持ちになりましたね。

現在もなぜ大手のハウスメーカーがいまだに布基礎の会社が多いのか不思議ですね。

その基礎を営業マンにしてみればべた基礎が良いと思っていてもその会社の仕様が布基礎なら、
布基礎を良く言うしかないのですからつらいですよね。

だから自分の家を建てる時には一般の工務店でべた基礎で家を建てる営業マンが多いのでしょうね。

もちろん布基礎が欠陥と言っているわけではありません。

費用がかかっていないと言っているだけです。

基礎にも費用がかかっていないのに価格は驚くほど高いというのが皆さんにしては信じられない

事かもしれませんが現実的な話です。

先日も会社の近くで某大手のハウスメーカーが基礎工事をしていましたが、あまりの悲しくなるような基礎にびっくりしました。

ですから皆さんも基礎にこだわりたい人はモデルルームで基礎の模型を見るのではなく、
基礎工事をしている物件を案内してもらってみてみてください。

素人でもわかると思います。

比較はそのあたりの分譲住宅でもいいのではないでしょうか。

ただ大手のブランドで大手ハウスメーカーを選ぶのも考え方の一つですよね。

あと基礎で耐震等級が決まるわけではないのでね。

詳しく知りたい方は桝田までご連絡ください。