土地購入の際の長屋切り離しの注意点
今日は長屋についてお話をします。
長屋が建っている土地購入の際に、解体は購入者の方で行うという事が前提で売りに出ている土地がありますが、業者さんはこういった土地の扱いに
慣れていますが一般の方がこういった土地を購入する際には充分注意しないといけません。
まずは『切り離しの承諾』です。
隣の方に長屋の切り離しの承諾をもらっておく事が
最も重要です!
それに書く内容についてもよく状況を把握したうえで内容を
考えなければなりません。
またもう一つは『切り離しが実際にできるかどうか』という事です。
建物によってはかなり傾いていて切り離しが困難な状況も場合もあります。
こういった建物をうっかり買ってしまうと建て替える事ができない可能性もあるという事です。
また、隣の方と近所付き合いも住めばあるわけですから切り離しの際の補修についても明記しておくなどしてお互いに先々もめる事のないように配慮しておく必要があります。
後は『購入する時の土地の価格』です。
先々補強などしないといけないようなリスクもありますので通常の土地の相場で購入してはいけません。
不動産業者さんはこういった土地の場合にはかなり安く購入されます。
隣の補強のリスクなども考えるからです。
一般の方が購入する際は特にお隣同士のお付き合いもあるので
一方的には決める事はできませんからかなり安く購入する事を
オススメいたします。
できれば業者に解体してもらい更地で購入する流れを相談する方がいいですね。