社長ブログ

住宅ローン2年固定金利や3年固定は本当に良いのか?

住宅ローンの金利で変動金利と固定金利がありますが、
まずよく皆さんが間違って理解されているのが
2年固定や3年固定5年固定です。

名前は固定金利ですが、これは名ばかり固定金利です。

どういった事かと言えば、2年だけの固定金利です。

例えば35年で住宅ローンを組んだ場合に2年間は固定ですが残りの33年は金利が動くという事です。

3年目から更に2年固定を選ぶか変動を選ぶか選択するのですが、
こういった2年固定型の場合には2年間はかなり金利を抑え銀行も赤字覚悟での金利設定をしているところが多く、3年目から金利が一般の変動金利よりもあがってしまいます。

住宅ローンは短期で返す人はいないので33年間金利が高いのはあまりメリットが
ないですよね。
私は短期固定の住宅ローンを組むならば、一般変動金利の方をおすすめしています。

2年固定と言うよりも2年だけ固定と言う言い方をした方がわかりやすかもしれませんね。

銀行にとっては2年は赤字なので残りの期間でたくさん儲けると言ったイメージです。

参考にしてください。