予算に会った会社選びの時に絶対に注意することとは?
今回は家づくりの価格のお話し・第二弾です。
よく価格を一番に聞かれる方も多いですが、
そこで気を付けないといけないのが価格だけを聞くという事です。
例えば予算が2000万の人がいたときに
「2000万で家が建ちますか?」という質問に対して、多くの営業マンは大丈夫です。と答えます。
ただしどんな家かはわかりません。
大手のハウスメーカーに行って2000万で家を建てたいですと言えば
門前払いのような扱いをされた人もたくさんいると思います。
大手のハウスメーカーはなかなか3000万を下回る金額にはならないのが現実です。
価格が高いから基礎にお金がかかっているのだろうと言う考え方は、建てる人の勝手な解釈に過ぎません。
ハウスメーカーがいまだになぜベタ基礎ではなく、費用のかからない布基礎を採用しているところが多いのかです。
価格が高い→布基礎なのかベタ基礎なのか
本来は価格が高い=基礎のコストが高い=ベタ基礎 であってほしいですよね。
ところが価格が高いのに基礎が安い=布基礎になっている
この現実も知っておかなければなりません。
そして営業マンは布基礎の方がベタ基礎よりも手間がかかるんですと
無理やり説明するのです。
プロから見れば無理のある説明ですが、一般の方はこれを鵜のみにしがちなのです。
例えば布基礎が本当に安定した基礎ならばプロである設計者などの家は布基礎にしますよね。
しかし100%に近い方がベタ基礎で建てるのはなぜでしょう。
私の知り合いでハウスメーカーの営業マンが自分の会社は布基礎なのでベタ基礎採用の会社で家を建てていると聞いて笑ってしまいましたが、これが現実です。
皆さんが価格の比較をするときにはその会社の仕様もお聞きになられた方が良いと思います。
価格が安い=品質が低い、かもしれません。
一生に一度住む家ですから、各会社の仕様も違うので価格も違うのです。
どんな家でもいいと言う方はいないと思います。
各会社の基準もそれぞれ違うのでしっかり確認して会社選びをしていただいた
方が良いのではないかと思います。