クロスの隙間や下地ボードの割れは構造的に問題?
今回は内装の壁のお話しです。
クロスの隙間や下地のボードのジョイントがお住まいになられて地震で揺れたり、木の乾燥や収縮等いろいろな要因によって割れたり、隙間が出たりすることがあり、建物に影響ないの?とよく質問を受ける事がありますが、これは建物に影響はありません。
あくまで仕上げのクロスや下地のボードのジョイントが揺れなどによって割れたりしているだけですので構造的に問題はありません。
特に3階建てで3階部分の天井などは割れが起きやすい部分でもあります。
こういった部分にはボードのジョイントに割れ防止の金物を入れたりすると
割れなどをおさえる事ができますがほとんどの会社でまだ使用されていないのが現状です。
和紙などを貼るのも引っ張りに強いので効果的です。
後は窓まわりの割れなどです。
できる限りボードのジョイント部分を少なくしたり窓の開口まわりすぐ横でジョイントをといらないような工夫など永遠のテーマなのかもしれません。
比較的2階建ての正方形の建物の場合には狭小間口の3階建てに比べ
こういった現象が起きにくいかもしれません。
気になった方は家づくりの時に聞いてみるといいでしょう。
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