西日や夏の光を防ぐのに効果的な設計手法とは?
今回は光に関するお話しです。
夏の暑さを考えたときに南側に900m/m程度の庇や上層階がバルコニーになっていれば、夏の暑さを軽減する事もできます。
そして内側にブラインドやカーテン等を設置して直接光がリビングに入らないようにと考えがちですが、すでに室内には光は入ってしまっているので、非常に効果的なのはこういった南向きの家や西向きの家などで効果的なのは、外付けブラインドやルーバータイプの電動シャッター等でガラスから光が透過すること自体を防ぎ建物の外側で光を遮断してしまう方法が非常に夏の暑さなどには効果的です。
逆に冬の光を建物内に取り込み、暖房のいらない家を目指してつくる事もできます。
パッシブ住宅と言われるようなこういった一年を通して光が入ってくる時間や角度などを計算し、空調ができるだけ頼らない家の設計などもできるのです。
ただし大阪のような住宅密集地や狭小の土地では現実的にこういった家を造る事は難しいですね。
郊外で敷地が大きい時にはこういった考えで家を造る事もできますが、かなりマニアックな専門の知識も必要になりますので誰でもできるわけではありません。
ご参考にしてみてください。
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