選べる断熱材 /
グラスウールとウレタン
その他の断熱材をご希望の方は、ご相談ください。
標準仕様以外の断熱材や外断熱工法、ダブル断熱等、お客様のご要望により、対応可能です。
アクリアウール(繊維系充填断熱材)
アクリアウールは、ポリエチレンフィルムに包まれていない高性能グラスウールです。
不燃材NM-3469認定品です。
一般的に施工が楽なため、関西地方では袋入りのグラスウールを使用されてることがほとんどですが、寒冷地などでは寒さに対する意識が高いため、より気密性などを高める為に、袋入りのグラスウールではなく、袋無しのグラスウールを使用し、袋入りの断熱材の気密フィルムに比べ、2倍の厚みの防湿気密シートを後張り施工しております。
アクリアの快適性能
最新の細繊維化技術によってすぐれた断熱性能を実現
グラスウールは、細かいガラス繊維が絡みあってつくられる空間(動かない空気の部屋)によって、熱を伝えにくくしている断熱材です。
アクリアはこの繊維をさらに細かく、たくさんの繊維を組み合わせることで、
より高い断熱性能を実現した高性能グラスウールです。
一般的な
グラスウール
アクリアの
グラスウール
20年経っても快適。断熱性能が変わりません。
アクリアは、長い年月を経てもきわめて性能が劣化しにくい、耐久性の高いグラスウール断熱材です。
建築後約18年~22年経った木造住宅の壁の中のグラスウールを調べたところ、寸法、断熱性能とも変化なく、新築時と変わらない性能を保っています。
騒音に強い静かな住まいに
グラスウールは吸音性に優れており、劇場の音響調整や防音対策にも使われています。断熱材として施工することで、室外からの騒音をやわらげます。また、1階の天井に施工すると、上下階の音をやわらげる効果もあります。
アクリアの健康性能
シックハウスの原因となるホルムアルデビドを使用していません。
アクリアはノン・ホルムアルデビド。
ご家族の健康と安心に配慮して、ホルムアルデビドを一切含まない材料を使用して製造しています。
ホルムアルデビドはシックハウス症候群との関連だけでなく、発がん性も指摘されている有害物質のひとつです。
発がん性に対しても安心です。
アクリアは安全なグラスウールです。(アスベストとは全く別の素材)
その安全性は国際的にも高く評価されています。
一般的な
グラスウール
アクリアの
グラスウール
ガラス繊維はアスベストとは異なり、結晶ではないので、体内には残りません。万一、施工中に吸い込んだとしても、肺に入り込みにくく、入り込んでも体液に溶けて排出されます。
アクリアの安全性
ガラスが主原料なので、火に強く、燃えにくい素材です。
ガラスを原料としたアクリアは、燃えにくく高温に強いので、万一の火災時にも延焼や類焼の被害を最小限に抑えることができます。万一燃えても、煙や有毒ガスは発生しません。
アクリア
発泡プラスチック系の
断熱材
【比較方法】150㎜角材の試料をセットし、下から炎を当てた後の状態を撮影
シロアリにも強い
シロアリの食害を受けると断熱性能だけでなく、住宅自体の耐久性も損なわれてしまいます。
アクリアはガラスが原料なのでシロアリの食害に強い断熱材です。
種類 | 実験前 | 実験後 | 結果 |
---|---|---|---|
グラスウール | 蟻道はあるが 食害はなし |
||
硬化ウレタン フォーム |
大きく 食害発生 |
種類 | グラスウール | 硬化ウレタン |
---|---|---|
実験前 | ||
実験後 フォーム |
||
結果 | 蟻道はあるが 食害はなし |
大きく 食害発生 |
※イエシロアリの職蟻500頭と兵蟻50頭を30℃の恒温槽に40日間飼育し、断熱材の食害状況を比較(ガラス繊維協会実験より)
アクアフォーム(発砲ウレタン断熱材)
アクアフォームは、温室効果の大きいフロンガスを使わず、水を使って現場で発泡させる断熱材。
水を含むポリオールとイソシアネートを混合することで発生する炭酸ガスを発泡剤として使用する、人と地球にやさしい硬質ウレタンフォーム素材です。
アクアフォームの特長
人、環境への配慮
環境に悪影響を与えるフロンガスを一切使わず水を発泡剤として使用する断熱材です。
アレルギーなどの原因ともされるホルムアルデヒドも発生させません。
換気システムの効率化
効率的な換気を行うための空気の通り道を確保し、漏気の原因となる隙間をふせぎ、優れた空気環境を長期間にわたって維持します。
静かな住空間・吸音性能
「硬質ウレタンフォームによる隙間のない施工で高い気密性を実現。
細かな連続気泡構造は吸音性にも優れています。
高い気密性により外部の騒音や内側からの生活音の漏れを軽減するとともに、アクアフォームの細かな気泡構造が音をスポンジ状のフォーム内に拡散します。
長期間、安定した性能を発揮
連続気泡構造によりガス抜けによる収縮がなく、長期間にわたって安定した性能を発揮します。
高い断熱性と気密性
吹付け発泡により隙間なく施工でき、自己接着力により末永く高気密・高断熱性能を維持。 光熱費の削減にもつながります。
発砲断熱材の施工イメージ
気密性
ダクトや配管などの、隙間が出やすい部分にも充填することで気密性を確保。
吹き付け施工
屋根面に吹き付け施工をすることで、小屋裏スペースの有効活用ができます。
結露防止
構造金物などの熱橋部分にも、施工することで結露を防止します。
遮音性
壁断熱で、外からの騒音対策が可能になります。